今日も明日も笑顔が輝くように。
人のチカラを大切にする。
当グループの理念には『自らが輝くことで、自分をとりまく全ての人を輝かせていきたい』という思いが込められています。
当グループ事業は、お仕事を探す求職者、働き手を探す施設や団体、その施設や団体を利用するユーザーと、様々な「人」と「人」との繋がりの中で成り立っています。
そして、このような「人の繋がり」の中で事業を進めていくには、社員一人ひとりの「人間力」が重要であると考えています。
当グループが求める「人間力」とは、昨日よりも今日、今日よりも明日と、常に前を向き、成長を志向する力です。周りから与えられることを期待するのではなく、自ら発し与えようとする姿勢にあります。
経営理念の実現に向けて行動するにあたり、当社が大切にしている価値観があります。いわば「きららグループらしさ」を作るものです。「自分たち自身 こうありたい 」という価値観であり、これから一緒に働く仲間とも共有したい考え方です。
1.嘘をつかない
嘘はついてはならない。大体皆がつく嘘は、素直に「ごめんなさい」と言えば済んでしまう範疇のことである。だがそれをせず、「隠そう、隠そう」とすれば、更に嘘をつかなければならなくなる。嘘に嘘を重ね、過ちを隠し続けていくと、そのうち「ごめんなさい」では済まないことになってしまう。取り返しのつかないことになってしまう。それは不幸なことだ。
この国は正直者がバカをみる。当社も同じであってはならない。正直者が報われる会社でなければならない。そんな会社をつくりたい。
2.指揮命令に対しては寸分違わず、スピード感をもって成し遂げる
社員ひとりひとりが異なる背景、経験を持っている。でもそれを振りかざさず、持ち込まず、先ずは「当社の価値観・考え方」を受け入れ、理解し、「寸分違わず実行すること」だ。
「寸分違わず実行すること」は、意外と難しい。人は必ず私情を挟みたくなる。しかしそれはしてはいけない。出された指示に対して「前職ではこうだった。自分はこう思う」と私情を挟むことは、まだ幹のない木に枝葉をつけるようなものだ。
幹のない木に枝葉がつけばどうなるか?当然「枯れる」。そしてこうなった時、人は言い訳を始める。人のせい、モノのせいにし始める。それではいけない。寸分違わずスピード感を持って実行し続けていけば、力がついてくる。やがてそれは「幹」となる。そして人間は力がついてくると「欲」が出てくる。「ああしたい、こうしたい」と思うようになる。それが「枝葉」である。
幹が育ったあとについた枝葉は、枯れない。そして強固な幹と、枯れない枝葉で埋め尽くされた時、その人間は「お前の代わりはいない」という存在になる。お前の代わりはいないといわれる者たち、各々がマニュアルとなり、真似できない存在になった者たちの集団に負ける要因を見出すことはできない。
3.従業員満足があって初めて顧客満足が生まれる
よく「顧客満足があって、はじめて従業員満足が得られる」と聞く、「お客様のありがとうが、私たちの幸せです」というようなことを聞く。これは、ナンセンスである。従業員満足がまず先にあって、自ら輝き、自分を取り巻くすべての人間を輝かせることができて初めて顧客満足があるのだ。
相手から「ありがとう」を貰ったから「ありがとう」と言うのではない。与えられたから返すのでは、相手の心は震えない。自分の精一杯を相手に与え続けるのだ。それができれば、人は必ず感じ、動く。それでも相手が返してくれなければ、それは己が未熟ということだ。
4.「時間」と「努力という才能」だけが、万人に与えられている
どんな人間にも時間は平等に与えられている。どんなに金があっても、どんなに権力があっても、必ず明日は訪れる。時間は戻すことが出来ない。買うことは出来ない。だから絶対に無駄にしてはならない。
同様に人間には誰にでも努力という才能が平等に備わっている。ただその才能を使う人間は少ない。人間本気になれば、大抵のことは出来てしまうものだ。だが、皆やらない。皆7割の力で生きている。悲しいかな、7割の力で生きていけることも事実である。
だが、当社は違う。常に100%の力の発揮を求め、120%の努力を求める。そしていつか100%の力の発揮がスタンダードになれば、己の視野が広がり、視点が変わり、絶対に負けない者となる。当社は、努力し続けられる人間の集団でありたい。逆に言えば、努力し続けられる人間しか要らない。
5.言動には明確な根拠をもって活動する
「行き当たりばったり、何となく」を許していない。常に言動には、明確な根拠を持ち計画性をもって行うこと。受身ではだめ、能動的、積極的に業務遂行すること。当社には、黙る文化はない。